2022-11-05 虫の幸せを思う 擬態、ということが多くの虫たちに仕組まれています。 ここまでがんばっている擬態にはなかなかお目にかかれませんが。 アケビコノハという名のガの一種。 全身枯葉に似た姿で、枯葉にじっとしがみついていました。陽が傾きはじめた頃だったので、もう眠りにつこうとしていたのかもしれません。 擬態は、敵から身を守るために仕組まれた生存戦略だとよくいいます。 これほどまで全身擬態の生き物は、この世に生きている間、幸せよりも恐怖を感じる時間の方が長いのでしょうか。 そうでなければいいなと思っています。 アケビコノハ